「毒島ゆり子のせきらら日記」第10話あらすじ・感想【最終回】

毒島ゆり子のせきらら日記」 6月22日放送 第10回

ついに最終回!!

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第10話(最終回)あらすじ

「ぼくはずっとゆりちゃんのことが好きだったんだ!」

突然の育男の告白。

「ごめん・・・ほんっとにごめん・・・」

ゆり子は、育男の腕を振りほどく。

「ううん、わかってたから。」

「ごめんね、変なこと言って」と育男は部屋を出て行った。

今まであんなに普通に触っていた育男の腕や肩。なのに、抱きしめられた瞬間に全然知らない男に触れられたみたいだった。

居心地が悪くなって、一刻も早くこの場を逃げ出したくなった。

わたしはサイテーだ。

美登里とやり直したい

ゆり子は、美登里のライブ会場へと向かった。

ちょうど「抱きしめさせて」が演奏されるところだった。

わたしが本当に愛していたのは誰だったんだろう。

わたしが本当に愛していたのは・・・

ゆり子は涙が止まらない。

ライブは終わった。

「今日は来てくれてありがとう」と美登里。

ゆり子は、美登里から少し離れた後ろを歩く。

「みーちゃん・・・もう一度わたしとやり直せない?来夢ちゃんと別れてくれない?」

「え・・・?」

「わたし、ずっと間違っていた。みーちゃんに裏切られたらどうしようと思って・・・ずっとみーちゃんのこと傷つけてた・・・」

「今になってね、やっとわかったの・・・みーちゃんのことどれだけ愛していたか」

「・・・そうだよ、ぼくは一度も裏切ったことなかったよ。ゆりちゃんのこと大好きだった。」

「みーちゃん・・・」

「でも。もう無理だよ。もうあの頃には戻れない。」

「戻れるよ!!!」

ゆり子は泣き叫ぶ。

ゆりちゃん・・・今はただ誰かに愛されたいだけでしょ?

「じゃあ・・・」

と美登里は歩き出す。

「美登里!!」

お願いだからやり直して・・・とゆり子は泣きながらその場に崩れ落ちた。

・・・ゆりちゃんが泣くところ初めて見た。

と美登里は微笑み、行ってしまった。

ゆり子は、美登里の「抱きしめさせて」を聞きながら眠ってしまった。

目覚めると、小津からメールが来ていることに気がついた。

明日の朝、いつもの喫茶店で待ってる

小津の本当の姿

翌朝、喫茶店「つみき」で会う二人。

わたしの前には、わたしが初めて信じた男がいる。

数え切れない嘘をつき、わたしを経験したことのない地獄に突き落とした男。

小津さんはなにもしゃべらない。わたしが話を切り出すのを待っているのだ。

どこまでもずるい男。下手に出るのがいやなのだ。

あのとき土下座ができなかったように。嘘を認められなかったように。

久々に会った愛人にも優しくできない男。

二人の目の前にはクロワッサン。

初めて二人でクロワッサンを食べたとき、小津はクロワッサンを丁寧に剥ぐように食べていた。

クロワッサンに手を伸ばした小津は、おもむろにクロワッサンを握りつぶし、コーヒーにつけて食べ始めた。

「そんな食べ方したことないじゃん!」

ゆり子は顔をしかめて、小津に強く言う。

「・・・やっと話してくれた。実は俺ね、クロワッサンいろんな食べ方してるの。」

「いろんな食べ方しないと、クロワッサンって飽きちゃうでしょ。」

なるほどね、とゆり子は心の中で思う。

「なるほどね、って思ったでしょ?ゆり子の性格わかりやすいからなぁ」と笑った。

小津は続ける。

小津は、自分がクロワッサンを剥いで食べてるのを見たゆり子が、わかりやすく「運命の人だ!」という顔をしているのに気がついた、と言う。

「これは落とせるな、と思ったよ。」

その言葉を聞いたゆり子は思わず小津にアイスコーヒーをかける。

「今日会いに来たのは、わたしを傷つけるため!?それとも怒らせるため!?」

「どっちも。」と小津。

ゆり子は怒って立ち上がる。

店を出ようとすると、小津に手をつかまれた。

「ちゃんと聞いて!」

ゆり子はしかたなく再び座った。

「今の俺が、本当の俺ね。素を出せば、悪の塊のような男だよ。だから虚言癖がある。

素の自分を隠そうとすると、知らない間に次々と作り話が浮かんでくる。」

「こんなことを話したのは初めてだ」と小津。

「こんなことを話したのは初めてだ、って言ったのは何度目?」とゆり子はあきれたように小津に言う。

「ゆり子、俺は次こそ絶対に離婚する。」

「それは何度目??」

君のこと必ず迎えに行くから、そのとき答えを教えてほしい。

 

黒田と中川の絆

キャップが移動することになったという。

他社にスクープを抜かれているのが続いた責任をとるためだという。

自分の力不足で迷惑をかけてしまった、とゆり子はキャップに詫びる。

お前は優秀な記者になれる、そのままで大丈夫だ、とキャップはゆり子に言った。

黒田がよく訪れていた理容店で、ゆり子は中川と会った。

どうして深い絆で結ばれた黒田を裏切ったのか、ゆり子はずっとわからなった疑問を中川に投げかけた。

それは、ゆり子が純粋に知りたいことだった。

「わたしはオヤジを裏切った人間だ。なにを書かれてもいい。」

そこへ黒田が店に入ってきた。

驚くゆり子と中川。中川は黒田の姿を見るなり、黒田の前に土下座した。

「オヤジ!この度は本当に申し訳ありませんでした!!」

「いい、いい!わかってるから!」と黒田は中川に言った。

その言葉にゆり子は顔を上げる。

中川は涙で続ける。

誰よりも黒田の政策に対する思いを知っているはずだった、しかし今、誠心党が進めている農業改革は地元の悲願だ、自分が党を離れることは地元を裏切ることになる、最後まで本当に悩んだ、と謝罪した。

「それでいいんだよ。それが政治家だ。君はいい政治家になるよ。わたしは君のことよくわかってる!」と黒田は中川の肩に手を置き、励ました。

その光景を見ていたゆり子も涙が止まらなかった。

愛と裏切り。ゆり子が選んだ生き方は

2ヵ月後。

ゆり子はいつもの日常に戻っていた。

親友のナナミと育男と、いつもの食事風景。

育男は、調理師免許を取得していた。

ナナミは、セフレを卒業。

テレビには、デビューした美登里のバンドが映っていた。

ゆり子は彼氏いない暦、二ヶ月。

それぞれの新たな道に三人は乾杯をした。

一方、政治の世界は相変わらず混乱していた。

上神田は、収賄への関与により幹事長を辞任。

中川の秘書を務めていた青羽は、中川のもとに戻ってきていた。

政治と恋愛は同じなのかもしれない。愛と裏切りは繰り返されるけど、決して切り離せないものだ。

ここの住人はそのどちらも包み込んで生きている。

きっとわたしも。

小津が離婚したことを木本から聞いたゆり子。

ゆり子が歩いていると、いきなり手を引っ張られ、カーテンの中に連れ込まれた。

「久しぶり・・・」と小津。

「妻とは離婚した。」

「迎えにきたよ。」と小津は指輪を差し出した。

「今度こそ本当だから。」

「だから、俺と結婚してくれ。」

今までの小津との思い出がよみがえる。

「小津さん、わたし・・・」

三股してるんです。

ゆり子は顔を上げ、言った。

「え・・・?」と小津。

「じゃ!」

とゆり子は笑顔で歩き出した。

愛と裏切りをどんなに繰り返しても、わたしはきっとこれからも誰かを愛し続けるだろう。

喫茶店「つみき」。

ゆり子の前には緊張した様子の男性が座っていた。

「ゆり子さん、つきあってください。」

「はい!よろこんで!」

とゆり子は「誓約書」を相手に見せた。

その内容とは、今日から同棲することや、お風呂は毎日一緒に入ること、外に出るときは必ず手をつなぐこと、携帯は寝る前にチェックさせてほしいこと、他の女とのごはんは絶対に許さない、など。

ゆり子は、笑顔で付き合う条件を次々と相手に提示する。

話を聞いたマスターは驚いて顔を上げる。

この店で、ゆり子の人生を垣間見てきた「つみき」のマスター。

マスターは店を出て空を見上げた。

おわり

感想

すっきりとした終わり方でした!

小津にはもう振り回されてほしくない。

美登里との別れのゆり子号泣のシーンは、ゆり子が前田敦子さんでよかったなーって改めて思いました。

ほんとにゆり子にはまっていたと思います。

美登里は戻ることはないと思っていました。

黒田は中川のことを本当にわかっているからこそ、裏切りを許した。中川も本当に悩んだ末の決断だった。

この二人の姿にゆり子も心を動かされたんでしょうね。

だからこそ、小津に再び結婚を申し込まれても気持ちは動かなかったのかも。

最後の誓約書ですが、ゆり子は今まで自分が裏切られたときに傷つかないように、二股、三股をしていたんですよね。相手を束縛するようなことはしていなかったはず。

これからは自分が二股するよりも、相手を束縛して裏切られないようにするってことなのかな。

そこのゆり子の気持ちの変化だけが少しわからなかったけど、全体を通しておもしろかったです。

前田あっちゃんの他の作品も観たくなりました!

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