お米の計り方、研ぎ方。一合と1カップは違う??

お米の正しい計り方

お米は、一般的な計量カップで計るのではなく、お米用のカップで計ります。

(一般的な計量カップにも、お米を計るメモリがついている物もあります。)

お米用のカップは、炊飯器を買ったときに付属されていることが多いと思います。

一般的な計量カップで計る1カップというのは、200ml(200cc)のことです。

一方、1合は180ml。

一合を1カップと勘違いして計ってしまうとお米が多くなってしまうのです。

料理のレシピには、1合と1カップ両方の表記があります。

カップで表記されている場合は、水分量も記載されているはずなのでよく注意しましょう!

お米用のカップにお米を入れたら指でならして、すりきりで計ります。

ただし、このときカップをトントンと揺らさないこと。このようにしてしまうと、お米はより多く入ってしまいます。一度でさっと計って、分量まで入れるようにしましょう。

米1合は何グラム??

お米1合の炊いていない状態での重さは、約150gです。

これを炊くと、約350gになります。

大人用の中くらいのお茶碗1杯で約150gなので、1合はお茶碗2杯ちょっとぐらいということですね。

特に一人暮らしの方などは、毎日帰ってから1合分のお米を炊くのは面倒ですね。

そんなときはご飯を多めに炊いておいて、1杯分ずつ冷凍しておけばいつでも素早く美味しく食べることができます。

お米の研ぎ方、なぜ研ぐの?

なぜお米は研がなくてはいけないんでしょう?

そもそも、お米を「洗う」のではなくて「研ぐ」ってどういうこと??

精米技術が現在よりも発展していなかった昔、お米についている糠(ぬか)を落とすことは大変な作業でした。

水で洗うだけでは、糠の含まれる油分を落とすことは難しく、お米をこすり合わせるように「研ぐ」ことが必要でした。

精米技術が進歩している現代では、昔のようにしっかりこすり合わせて研ぐ必要はありませんが、やはり、水でさっと流すだけでは、おいしくお米を炊くことはできません。

正しいお米の研ぎ方

お米を研ぐ目的は、お米の表面についた糠やゴミを落とすこと。

お米には縦に筋状の溝があり、その間に糠が詰まっているので、お米同士を軽くこすり合わせる必要があります。

計量したお米をボウルに入れます。炊飯器の釜でお米を研ぐ人もいますが、釜に傷がつく原因になるので、ボウルで研ぐようにします。

お米を研ぐ用のボウルも売ってますよ。普通のボウルよりもはるかに研ぎやすいです。

お米の入ったボウルにたっぷりの水を入れ、軽くボウルの底から手で混ぜます。

ここが重要なのですが、この最初の作業をのんびりやってはいけません!

お米は、水を入れた瞬間から吸水します。

手早く作業しないと、お米についた糠のニオイまで吸収してしまいます。表面についた糠をすばやく落とすことで、風味よくお米を炊くことができます。

手が冷たいからと、ぬるま湯やお湯で研ぐと、ぬか臭くなってしまうのでNGですよ。

最初の水をしっかり捨てたら、指で小さな円を描きながら、お米同士を軽くこすり合わせるようにボウルの中をかきまわすようにして研ぎます。20回ほどでじゅうぶんです。

このとき力を入れてしまうと、お米が割れてしまったりヒビが入る原因になってしまいます。

手を使わずに泡だて器などを使うこともダメです。

研いだら水を入れ、軽くかき混ぜたあと水を捨てます。

その作業をあと2回ほど繰り返します。

水が透明になるまでやる必要はありません。

そのあと、釜に移し浸水させます。

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