「好きな人がいること」7話ネタバレ・感想 柴崎三兄弟はどうするのか?

ストレートに好きだと伝えた夏向に、美咲はもう少し夏向のことを知ってから答えを出したいという気持ちを伝えました。

西島愛海から真実を聞かされた冬真は、千秋の制止も聞かずに夏向が本当の兄弟ではないことを言ってしまいました。

突然のことに言葉を失う夏向・・・。

7話はどうなっていくのでしょうか?

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7話ストーリー

「本当の兄弟じゃなかったんだよ。」

「夏向は。」

「・・・突然なに言ってんだよ?」

「兄ちゃんはずっと知ってたんだよね?」

千秋は下を向いたまま、なにも答えない。

「夏向と話したいって人が来てるんだ。」

冬真は、家の中に西島愛海を入れた。

「西島愛海さん。」

愛海は夏向に向かい、小さくおじぎをする。

「夏向の本当の妹。」

夏向は言葉をなくす。

そばにいた美咲も唖然とした。

「夏向の本当のお母さん、今、血液系の重い病気で一刻も早く輸血が必要らしくてさ・・でも、かなり珍しい血液型だからそれに必要な血液が足りないせいで治療ができないって・・・」

冬真は説明した。

「さっき・・病院から、母の容態が悪化したって連絡があって・・」

「もう時間がないんです・・・!頼れるの夏向さんしかいなくて・・」

「お願いです。母を助けてください!」

愛海は夏向に頭を下げた。

「お願いします!」

夏向の目が泳ぐ。

「意味わかんねぇよ・・・!」

そのまま夏向は家を飛び出してしまった。

美咲は急いで夏向のあとを追った。

いつかわかることだから・・と愛海に言う冬真。

「少しは夏向の気持ち考えろ!」

千秋は悲しそうに言った。

「なんだよ・・・いまさら兄弟じゃないって・・・」

「そんなの俺だってわけわかんねぇよ!!」

「・・自分は秘密守って、かっこつけてるつもりかもしれないけど・・・そんなのただの自己満足だろ。」

冬真は千秋にそう言って2階に行ってしまった。

美咲は夏向を見つけるも、かける言葉が見つからなかった。

夜になり、夏向のことが気になる美咲。

リビングでは、冬真がゲームをやっていた。

「・・・ねぇ、心配じゃないの?夏向のこと。」

「俺が心配したってどうにもならないし・・・」

「・・兄ちゃんも・・口を開けば夏向、夏向って・・・おやじだってそうだったよ。」

「・・・まっ、ほんとの息子が俺みたいなやつじゃしょうがないか。」

冬真は立ち上がって言った。

「血がつながってないの、俺だったらよかったのにな・・・。」

そのまま外に出た冬真と美咲。向かいから夏向が歩いてきた。

冬真は夏向の顔を一度見たが、なにも声をかけずにそのまま行ってしまった。

「・・おかえり!」

美咲は明るく振舞った。

なにも言わず家に向かう夏向。

サインした事業譲渡契約書をじっと見つめる千秋。

ぎゅっと握り締め、破いた。

夏向は、ベッドに寝転び、子供のころの兄弟の写真を見つめていた。

美咲は部屋をノックしようとしたができなかった。

「夏向-!おはよう!」

翌朝、美咲はもう一度夏向の部屋に行ったがそこに夏向の姿はなかった。

Sea Sonsは臨時休業することになった。

「夏向さん、どこ行っちゃたんですかね・・・」と美咲。

「俺が間違ってたのかな・・・夏向にはちゃんと伝えるべきだったのかもしれない。」と千秋はため息をつく。

初めて夏向が家に来たとき、千秋は5歳だったという。

ずっと弟が欲しかった千秋は喜び、俺が守ってやると決めた。

「俺も親父もお袋も、夏向を養子だと思ったことは一度もない。」

「いつかは伝えなきゃいけないと思っていたけどさ・・・あいつの傷つく顔見たくなくて・・・どうしても言えなかった。」

「・・・でも結局それで夏向を傷つけた・・・。」

「兄貴、失格だよな・・・。」

千秋は涙声で言った。

夏向はスマホを部屋に置いたまま家を出ていた。

ふと、ゴミ箱の中にぐちゃぐちゃになった戸籍謄本の紙を見つけた美咲。

急いで、千秋にそれを見せた。

「・・・渚さんに会いに行ったのかもな・・・夏向。」

渚は夏向の本当の母親。

もともとSea Sonsで働いていたという渚。

「夏向を親父の預けて、突然いなくなったんだよ。」

一度、千秋の父親が渚に夏向の近況を知らせる手紙を出したが、渚は今の家族に夏向のことを秘密にしているから、もう二度と連絡してこないでほしいと言ったという。

「なかったことにされたんだよ、夏向は。」

それを聞いた美咲は走って部屋を出ようとする。

「美咲!?」

「夏向さん、迎えに行ってきます・・もしそのこと知ったら悲しいと思うんです!そのとき一人だったら寂しいと思うんです!」

「・・・ずっと心配なんです、夏向さんのこと・・・。」

「なんでもいいから!なんかしてあげたいんです!」

「だから行ってきます!」

千秋は、走り出そうとする美咲の腕をつかんだ。

「俺も行く。」

急ぐ美咲と千秋。

途中、千秋に楓から連絡が入り、冬真の居場所がわかったという。

困惑する千秋に美咲は、冬真のもとに行くこと促す。

美咲は一人で夏向のもとへと向かった。

楓との待ち合わせ場所に来た千秋。

冬真が寝泊りしているという場所を楓は教えてくれた。

楓はいろいろ知り合いに聞いて回ったという。

「千秋さ、わたしのこともう少し頼ってね?

わたしは千秋の一番の味方でいたいの。」

「・・・わかった。」

そのとき、冬真が近くまでやってきた。

夏向は、尾道にある渚が入院している病院まで来た。

「西島渚」と書かれた病室を見つける。

ゆっくりとベッドに近づく。

渚は夏向に気がついた。

「・・・どなた・・・?」

何も答えない夏向。

そのとき病室に愛海が入ってきた。

「・・・愛海のお友達・・・?」

渚は愛海に聞いた。

「・・・友達です。愛海さんの。」

夏向は答える。

「そうでしたか・・娘がいつもお世話になっています。」

渚は笑顔になって言った。

「・・でもよかった、安心しました。愛海にこんなにかっこいいボーイフレンドがいたなんて。」

「ちょっと、おかあさん!そんなんじゃないから!」

「愛海は一人娘でしてね・・・内気な子で・・・

なかなか今までそんなことは・・・。」

「・・・あっ、ごめんなさい。お名前伺ってなかったですよね。」

愛海と夏向の表情がこわばる。

そのとき、看護師さんが検温にやってきてカーテンは閉められた。

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