「好きな人がいること」最終回 10話ネタバレ・感想 美咲のために夏向は・・・

翌朝、一人家を出る美咲。

美咲のあとを追って、千秋と冬真が出てきた。

がんばってね、応援してるよ!と最後に言った二人。

夏向の姿はなかった。

美咲はSea Sonsに立ち寄った。

夏向との出会った頃からのことを思い出す。

Sea Sonsを出て歩いていると、向かいから夏向が歩いてきた。

夏向はサーフィンをした帰りだった。

「元気でね。」と美咲。

「・・・ああ。」

そっけない返事に美咲は笑う。

「・・わたしニューヨーク行っちゃうんだよ?」

「もう二度と会わないかもしれないんだよ、わたしたち。」

「なんか送る言葉的なのあるでしょ!?」

「・・・別にない。」

あっそ、と美咲はあきれたように笑う。

「あんたってさ!ほんとに最後の最後までヤなやつだよね!いっしょにいるとムカついていつもケンカになって・・・」

「・・でもさ・・!なんか楽しかったよね・・・あんたのおかげで、なんかありえないくらい楽しい夏だった!」

「こんな夏はさ・・もう二度と過ごせないよね、きっと。」

夏向はなにも言わない。

「・・・バイバイ!」

美咲は夏向に背を向けて歩き出した。

夏向は美咲の後ろ姿をずっと見ていた。

Sea Sonsにやってきた料理評論家。

夏向が最後の仕上げにかかろうとすると、美咲の字で書いてあるメモを見つけた。

「 ありがと! 直接言えなくてゴメンヨ 」

メモを見た夏向は、今までのことやさっきの美咲の表情を思い出し動けなくなる。

夏向の様子を察知した千秋は、夏向に一枚の紙を渡した。

そこには、美咲が乗る飛行機の時間と便が書いてあった。

「・・でも・・・」躊躇する夏向。

「心配するな、あとは俺たちに任せろ。」

「いいから行けって!」

千秋と冬真は笑った。

「・・・わりぃ・・。」

夏向はレストランを飛び出した。

走る夏向。

タクシーに乗り込んだが時間はギリギリだった。

搭乗手続きに並んでいる美咲。

次が美咲の番、というときに走った子どもが持っていたアイスが美咲の服についてしまった。

空港に着いた夏向は、必死に美咲を探す。

そこへ、服を洗いに行っていた美咲が歩いてきた。

美咲も夏向の視線を感じたのか、ゆっくりと振り返る。

「・・夏向・・・?なんで・・?なんでここにいんの・・・?」

「今日大事な日なのに、バカじゃないのあんた!」

「バカはお前だろ、なんだよそれ。」

夏向は美咲の落ち切れていない服のシミを指差した。

そのとき、もうすぐ保安検査を締め切ります、というアナウンスが流れた。

「行かなきゃ、あたし。」

「じゃあね。」

「・・・美咲!!」

振り返った美咲は夏向に抱きしめられた。

「お前が好きだ。俺がずっとそばにいてやる。」

「・・・でもあたし、今からニューヨーク・・」

美咲の言葉をさえぎるように夏向はキスをした。

「おまえがどこにいようとカンケーねぇ。おれがそばにいてやるって言ってんだよ。」

「だから・・おまえもずっとおれのそばにいろ。」

美咲は笑顔で夏向に抱きついた。

「そばにいる、あたしもずーっとそばにいてやる!」

12月25日 クリスマス。

柴崎家では、クリスマスパーティーの準備をしていた。

夏向は、美咲に会いにニューヨークに行っていた。

外国でピアノを弾いている楓。

「母が退院しました。」と夏向に手紙を書いている愛海。

ニューヨークの街をふたりで歩いている。

久しぶりにあったのに相変わらずそっけない夏向。

夏向は寒がっている美咲と手をつないだ。

うれしそうな美咲。

二人は笑顔で歩いていった。

おわり

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感想

空港で、ずっとそばにいる!って美咲が言ったから、ニューヨーク行かないのかと一瞬思っちゃいました。よかった、最後のシーンを見て安心しました。

最後まで東村の存在がナゾでした!

夏向に、失ってから後悔しても遅いと告げたのは夏向のために忠告したってことなのでしょうか。

美咲の服にアイスをつけてしまったのは、花火大会の夜に千秋に告白しようとした美咲の前に飛び込んできた子どもかな?

今回はいい仕事してくれたようです!

夏向の感情の表現がよかったです。

美咲のメモを見つけたときは、押さえ込んでた気持ちがようやく外に出た瞬間で好きなシーンとなりました。

王道でしたが、ハッピーエンドでよかったですね!

美咲の幸せそうな笑顔が印象的でした!

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